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ドル円、143.40円付近と本日高値圏=NY為替

為替 

 その後、ドル円は143.40円付近と本日高値圏での推移が続いている。ベッセント財務長官が、今週末に米中当局者がスイスで貿易協議を行うことを明らかにしたことで、米中の緊張が緩和されるのではとの期待から、市場のムードが改善。ドル円も買い戻しを誘発している。
 
 今回の米中会談はトランプ関税が発表されて以来、両国間で初めて確認された協議だが、実際にどの程度の進展があるのかは未知数の部分も多い。ただ、一歩前進ということで、市場も歓迎している模様。

 本日の21日線が143.25円付近に来ており、その水準の回復を試そうとしている。ただ、先行きの不透明感も根強い中、145円にかけての上値では戻り待ちの売りオーダーも多数観測されている状況。

 本日は午後にFOMCの結果が発表される。FRBの利下げ期待は後退しており、少なくとも6月利下げの期待は7月に後退している状況。パウエル議長はなお、インフレに軸足を置き続け、利下げへの慎重姿勢を堅持すると見られている。いずれにしろ、関税措置の具体的な全貌と、想定される影響を確認できなければ、FRBは次の一手に向けた動きを取りづらい。

USD/JPY 143.39 EUR/JPY 162.71
GBP/JPY 191.37 AUD/JPY 92.62

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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