続伸、包囲されつつもイランは米国を試す=NY原油概況
NY原油先物3月限(WTI)(終値)
1バレル=63.29(-1.85 -2.84%)
ニューヨーク原油の2026年3月限は続伸。米運輸省が自国の船舶に対して、ホルムズ海峡やオマーン湾を通過する際にイランの領海にできるだけ近づかないよう警告したことが相場を押し上げた。また、イランは米国に対して、すべての制裁が解除されるなら60%の濃縮ウランを希釈する可能性を示唆した一方、米国はこの条件で制裁を緩和するつもりはないと伝わったことも買い手掛かり。米軍に包囲されつつもイランは制裁緩和の条件を突きつけてトランプ米大統領を試しており、米国の動きが警戒されている。ただ、米国とイランは先週末の協議を継続し、日程は未定だが今週再び交渉する見通し。
時間外取引で3月限は62.62ドルまで下落したものの、下げ渋ると一時プラス圏に浮上。通常取引開始後は買い戻しが強まり、64.88ドルまで上昇した。ただ、上げ一服後は高値からやや押し戻されている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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