トランプ関税拡大懸念でドル売り、ドル円142.80円台 エヌビディア規制で米株先下げ拡大
トランプ関税拡大懸念でドル売り、ドル円142.80円台 エヌビディア規制で米株先下げ拡大
米中貿易摩擦はさらに激化する恐れ。2大経済国の対立激化は世界経済に大打撃を与える。米景気後退懸念でむしろドル売り、ドル円は142.80円台まで下げている。時間外で米株は下げ拡大。
トランプは重要鉱物に対する関税の必要性について調査を開始。行政措置に署名したことで新たな関税導入が警戒されている。希土類元素を含む重要鉱物が対象。ウランや加工された重要鉱物とその派生製品も対象となる。米商務長官は270日以内に調査結果を提出する。
エヌビディアの「H20」製品が今後、対中輸出許可が必要になる。この新たな規制は「無制限」に適用され、この規制によりエヌビディアは今四半期55億ドルの損失を警告。時間外でエヌビディア株は一時7%近く急落する場面があった。

執筆者 : MINKABU PRESS
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