【本日の見通し】トランプ関税をめぐる不透明感から方向性を探る動きか
【本日の見通し】トランプ関税をめぐる不透明感から方向性を探る動きか
前日の海外市場では、ドル円は150円を割り込んだ。東京時間には一時151円を試す展開が見られたものの、維持できずに下げに転じた。ポジション調整の動きやトランプ関税の不透明感、3月の米コンファレンスボード消費者信頼感指数の悪化などが重しとなったもよう。149円台半ばまで下落した後は下げが一服している。
今日のドル円はトランプ関税関連の報道などに左右されつつ、方向性を探る動きとなり、149-150円台での振幅となりそうだ。
ユーロドルは海外市場で1.08台前半まで上昇した後は、1.08を割り込み1.07台後半まで下落した。今日は1.08近辺での振幅が見込まれる。
ユーロ円は海外市場で上値の重い展開となり、162円割れまで下落している。今日は161円台後半を中心とする振幅となりそうだ。
MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。