通貨オプション ボラティリティー ドル円１週間１１％台に上昇、ウクライナめぐる動きで

通貨オプション　ボラティリティー　ドル円１週間１１％台に上昇、ウクライナめぐる動きで

　USD/JPY　EUR/USD　EUR/JPY　GBP/USD
1WK　11.12　8.31　11.80　7.60
1MO　11.08　7.91　11.65　7.63
3MO　10.43　7.42　10.88　7.33
6MO　10.23　7.41　10.69　7.50
9MO　10.07　7.47　10.58　7.67
1YR　9.89　7.49　10.45　7.76

　　　　　　　　　
　GBP/JPY　AUD/USD　USD/CHF
1WK　11.09　10.40　7.41
1MO　11.54　10.12　7.35
3MO　11.01　9.65　7.04
6MO　10.93　9.74　7.17
9MO　10.87　9.78　7.31
1YR　10.79　9.77　7.38
東京時間16:32現在　参考値

　ドル円１週間は１１．１％と週明けは水準を上げている。先週末のトランプ＝ゼレンスキー会談が口論の応酬となり、資源協定への署名は見送られた。トランプ大統領はウクライナ支援を縮小するとも示唆しており、不透明感が高まっている。欧州にとっては対ウクライナ支援の増額が求められており、財政を圧迫する材料となっている。また、今週は金曜日に米雇用統計、パウエル米ＦＲＢ議長講演などが予定されており、イベントリスクとなっている。短期ボラティリティーが高まりやすい状況となっている。