ポンドドルは1.22台前半、英CPIで振幅も買いが優勢=ロンドン為替
ポンドドルは1.22台前半、英CPIで振幅も買いが優勢=ロンドン為替
ロンドン午前の取引で、ポンドドルは1.22台前半での推移に落ち着いている。ロンドン朝方に発表された12月英消費者物価指数は前年比+2.5%と前回および市場予想+2.6%を下回った。発表直後に1.2160付近まで下落も、その後は英国債売りの一服や英FT指数の堅調な動きとともに買戻しが優勢となった。1.2240付近まで買われたあとは、1.22台前半で売買が交錯している。市場の次の関心は、12月米消費者物価指数に移ってきている。前年比は+2.9%と前回の+2.7%からインフレが加速する見込みとなっている。
GBP/USD 1.2223
執筆者 : MINKABU PRESS
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