ドル円は上値が重い、午後は157円台後半で小動き=東京為替概況
ドル円は上値が重い、午後は157円台後半で小動き=東京為替概況
東京終盤のドル円は上値が重い。ドル円は、午前に日銀による追加利上げ観測の後退などを背景に一時157.83付近まで上昇する場面があった。ただ、158円台に乗せる勢いはみられず、午後は手がかり材料難のなか157.70前後で小動きが続いた。植田日銀総裁は午前に「経済・物価情勢の改善が続けば、政策金利を引き上げ金融緩和の調整を進める」との認識を示したが、市場の反応は限定的となった。
クロス円は軒並み円安に振れ、ユーロ円は162.81付近まで、ポンド円は196.36付近まで一時上昇した。
ユーロドルはもみあい。午前に一時1.0295付近まで弱含んだあと、午後に一時1.0318付近まで上昇した。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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