東京株式(寄り付き)=やや買い優勢、不安定な米国株を横にらみに強弱観対立
6日の東京株式市場はやや買い優勢で始まり、寄り付きの日経平均株価は前営業日比50円高の3万9945円と反発。
米国株市場では昨年下旬からNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに調整色を強めていたが、いずれも前週末3日は切り返しに転じており過度な不安心理は後退している。ただ、ダウは前週末に反発する前までの直近4営業日で900ドル以上の下落をみせるなど、長期金利の上昇を背景に利益確定売り圧力が拭えない状況で、当面は米株市場を横にらみに東京市場も不安定な地合いが想定される。日経平均は昨年末にフシ目の4万円大台を割り込んで取引を終えたが、当面は4万円台にいつ復帰できるかがポイントとなる。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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