ドル円は今晩のFOMCなどをにらみ、慎重な動き=東京為替概況
ドル円は今晩のFOMCなどをにらみ、慎重な動き=東京為替概況
18日東京市場のドル円は153円台での落ち着いた動き。昨日の海外市場で米FOMCや日銀金融政策決定会合を前にした持ち高調整の動きが広がり、NY朝の154円00銭前後から153円16銭までドル売り円買いとなった。東京市場は少し戻して153円40銭台でスタートすると、午前中は前日のドル売り円買いに対する反発が見られ153円79銭を付ける展開。もっとも午後に入って153円30銭台を付けるなど、上昇分を解消。もっとも昨日の安値に届いておらず、FOMC前に上下ともに慎重な動きを見せている。
ユーロドルは1.0500を挟んで狭い水準での推移。FOMC前に様子見ムード。ユーロ円は対ドルでのユーロの動きが乏しくドル円に準じた動き。
ポンドは16時の物価統計、明日の英中銀金融政策会合を前にやや上値が重く1.2695を付けた。今週は月曜日朝の1.2600台から昨日海外市場で1.2730近くまで上昇を見せており、イベントを前に少し調整の動きとなった。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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