ドル円は下げ一服、午後に151円台後半まで戻す=東京為替概況
ドル円は下げ一服、午後に151円台後半まで戻す=東京為替概況
東京終盤のドル円は下げ一服。ドル円は、昼頃にかけて前日の円安の反動から軟化し、一時151.42付近まで下落した。東京朝方に発表された11月の日本国内企業物価指数が市場予想を上回り、日銀の追加利上げ観測がやや強まったことなども重石となった。しかし、午後は米10年債利回りの上昇や日経平均が上げに転じたことなどから下げ渋り、一時151.70台まで戻した。
日本時間今夜10時30分には11月の米消費者物価指数(CPI)が発表予定となっており、注目が集まっている。
クロス円は下げ渋り。ユーロ円は159.44付近まで、ポンド円は193.43付近まで下落したあと、下げが一服している。
ユーロドルはもみ合い。朝から1.05台前半で方向性の定まらない動きとなった。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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