アジア株 インド株は0.8%安、アダニショック再び 米当局が創業者を贈賄罪で起訴
アジア株 インド株は0.8%安、アダニショック再び 米当局が創業者を贈賄罪で起訴
東京時間14:00現在
香港ハンセン指数 19661.66(-43.35 -0.22%)
中国上海総合指数 3364.64(-3.35 -0.10%)
台湾加権指数 22556.07(-132.29 -0.58%)
韓国総合株価指数 2490.95(+8.66 +0.35%)
豪ASX200指数 8311.60(-14.68 -0.18%)
インドSENSEX30種 76965.50(-612.88 -0.81%)
アジア株は軒並み下落、ナスダック先物の下げを嫌気した売りが続いている。
米半導体大手エヌビディア決算は売上高、最終利益ともに四半期として過去最高となった。ただ、市場の期待値が非常に高かったことから、一部投資家にとっては期待外れだったもよう。時間外でエヌビディア株は下落、ナスダック先物は一時0.5%下落した。ただ、エヌビディア決算を受けた株安は一時的だろう、爆発的な上昇期待が薄れるだけで成長への期待は続いている。
台湾株は0.58%安。TSMCや聯発科技、日月光投資控股など半導体関連が下落している。上海株は小動き、トランプ次期大統領による保護貿易政策の詳細待ちの展開。
休場明けインド株は0.81%安、約5カ月ぶり安値をつけている。アダニグループ関連銘柄が急落している。アダニ・パワーは18%安、アダニ・グリーンは16%安、アダニ・エンタープライズとニューデリー・テレビジョンは15%安。アダニ・ポート、アンブジャ・セメント、ACCは10%安。米当局はインド政府高官に約2億5000万ドルの賄賂を渡したこと、それを米国の投資家に隠した罪でインド財閥アダニグループの創業者と幹部を起訴した。
執筆者 : MINKABU PRESS
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