米債利回り上昇、ドルが小高い トランプトレード再開となるか=ロンドン為替
米債利回り上昇、ドルが小高い トランプトレード再開となるか=ロンドン為替
週明けのロンドン市場では、米債利回り上昇に反応して、ややドル買いの動きがみられている。米10年債利回りは4.42%台まで小幅低下したあと、足元では4.46%付近へと上昇。ドル円は再び155円台に乗せると155.12近辺まで買われた。ただ、東京時間につけた高値155.14レベルには届かず155円ちょうど付近で推移している。ユーロドルは1.0571近辺に高値を伸ばしたあと、足元では1.0530台まで反落している。ポンドドルは1.26台前半で揉み合うなかで、足元では1.2620付近とやや上値重く推移。ドル指数は前週末比プラス圏へとやや上昇。際立ったドル高の動きとはなっていないが、ドル高調整の動きも一服。NY市場にかけて、トランプトレード再開となるのかが注目される。
USD/JPY 155.02 EUR/USD 1.0542 GBP/USD 1.2620
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。