【海外市場の注目ポイント】グリーン英MPC委員の発言など
日本時間午後5時半にグリーン英金融政策委員会(MPC)委員が討論会に参加する。グリーン委員は先週のMPCで政策金利の据え置きを支持していた。議事録によると、グリーン委員は、インフレリスクは引き続き上方向であると考え、ディスインフレ(インフレ鈍化)のペースダウンを懸念し、ディスインフレを軌道に乗せるためには、政策の現状維持が賢明と指摘していた。グリーン委員があらためて追加利下げを支持しない姿勢を示せば、ポンドが買われる可能性がある。
また、日本時間午後7時には11月の独ZEW景況感指数の発表も予定されている。大方の予想は41.0となっており、前月の39.3を上回り、3カ月続けて上昇するとみられている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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