NY時間に伝わった発言・ニュース
※経済指標
【米国】
*米消費者物価指数(CPI)(10月)22:30
結果 0.2%
予想 0.2% 前回 0.2%(前月比)
結果 2.6%
予想 2.6% 前回 2.4%(前年比)
結果 0.3%
予想 0.3% 前回 0.3%(コア・前月比)
結果 3.3%
予想 3.3% 前回 3.3%(コア・前年比)
※発言・ニュース
*共和党が米下院で過半数獲得
米下院選挙で共和党が218議席で当確となり過半数を獲得した。これで下院も共和党が多数派を獲得し、ホワイトハウス、上下両院とも共和党が占める、共和党スウィープの状況となる。
トランプ氏、米国務長官にルビオ上院議員を指名
トランプ氏は次期米国務長官に対中強硬派として知られるマルコ・ルビオ上院議員(フロリダ州)を指名した。
*16日に米中首脳会談 APECに合わせ
米政府高官によると、週末のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会談に合わせ、バイデン大統領と中国の習国家主席が16日にペルーのリマで会談する。両者の直接会談は3回目となる。
*カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁
10月の米消費者物価指数(CPI)について、インフレが当局の2%目標に向かって低下しているのを裏付けているとの見解を示した。「インフレは正しい方向に進んでいると考える。その点については自信を持っているが、もう少し様子を見る必要がある」とし、「何らかの決定を下す前に、さらに1カ月もしくは6週間のデータを分析しなくてはならない」と述べている。
*ローガン・ダラス連銀総裁
追加利下げの必要性は高いが、金融政策がどの程度景気抑制的であるかについては不確実さがあるとして、ペースを落として進める必要があるとの見解を示した。「現時点でわれわれは慎重に進めるべきだと考えている」と述べた。総裁は今年のFOMCで議決権を有していないが、これまでの利下げについて支持を表明している。その上で以前からペース減速が必要だと指摘してきた。「ターミナルレート(最終到達点)に達するまでFOMCはさらに利下げを必要とする可能性が高い。しかし、利下げの回数やペースを見極めるのは難しい」と続けた。
*ムサレム・セントルイス連銀総裁
FRBはインフレと失業率の目標達成が視野に入っているとしながらも、物価上昇率が2%目標を上回っている間は、政策を適度に制限的に維持すべきだと強調した。「金融政策はインフレが2%に向かって低下し続ける限り、政策金利を中立的な水準に向けて徐々に調整していくことで、インフレを目標に戻し、最大限の雇用を支援するのに適した状態にある」と述べた。総裁は「追加利下げを検討する際には、FRBは賢明かつ辛抱強く入ってくる経済データを評価できる」と付け加えた。「私の基本シナリオでは、中期的にインフレは2%に収束すると予想。労働市場はさらに冷え込み、完全雇用の範囲に留まる。それに伴い報酬の伸びも緩やかになるだろう」とも述べた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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