底堅い米経済が利回りとドルを押し上げる可能性=NY為替
きょうの為替市場はドル売りが優勢となっているものの、NY時間に入って下げを一服させている。ドル円は151円台半ばまで下落していたものの、NY時間に入って152円ちょうど付近まで戻す展開。市場は明日の米大統領選の結果を待っており、本日の市場は基本的に様子見ムードが強いようだ。
今後についてエコノミストは、好調な米経済指標が米資産を下支えすると述べている。米国の底堅いファンダメンタルズに対するストーリーが、米国債利回り上昇とドル高を引き続き支援すると考えているという。今週のFOMCでFRBは0.25%ポイントの利下げを実施すると思われるが、今後も慎重姿勢を続けると予想しているという。
USD/JPY 152.07 EUR/USD 1.0885 GBP/USD 1.2953
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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