ドル円は上げ一服も、反動安は限定的=東京為替前場概況
東京午前のドル円は152円半ばで上げ一服。昨日は153円前半にかけて一方的な円安・ドル高となったが、本日は一転して動意が乏しい。ただ、200日移動平均線を上抜けた後のドル円の反動安は限定的。今後の米追加利下げペースが抑制されるとの観測がドルを支えているほか、石破政権が発足した後の日経平均株価の推移は冴えず、日銀が追加利上げに踏み切ることが難しいと見られていることが円安・ドル高基調の背景。
ユーロ円は164円半ば、ポンド円は197円前半、豪ドル円は101円前半で推移。ニューヨーク市場が終了した後の動意は限られている。
MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。