【海外市場の注目ポイント】ECB理事会など
日本時間午後9時15分に欧州中央銀行(ECB)理事会の結果や声明が発表され、同午後9時45分にラガルドECB総裁の会見が行われる。市場では、政策金利の中で最も重視される中銀預金金利は現行の3.50%から3.25%に0.25%引き下げられることが確実視されている。0.25%の利下げはほぼ織り込み済みで、声明やラガルドECB総裁の会見が焦点になっている。ドイツ経済省は9日に2024年のドイツの経済成長率見通しをプラス0.3%からマイナス0.2%に下方修正した。ユーロ圏内最大の経済国であるドイツの景気の先行き不安が高まっており、ラガルド総裁がユーロ圏の景気の下振れリスク増大を指摘するようであれば、ユーロが売られる可能性がある。
また、日本時間午後9時半には9月の米小売売上高や10月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数の発表、同午後10時15分には9月の米鉱工業生産指数の発表も予定されている。9月の米小売売上高は、総合の大方の予想が前月比0.3%増加、自動車を除いた大方の予想が同0.1%増加となっており、前月比では総合が3カ月続けて増加、自動車を除くと4カ月続けて増加するとみられ、10月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数は、大方の予想が3.0となっており、前月の1.7を上回り、2カ月続けて上昇すると見込まれている。9月の米鉱工業生産指数は、大方の予想が前月比0.2%低下となっており、前月比では2カ月ぶりに低下するとみられている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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