やや円買い優勢、午後のドル円は149.44付近まで下落=東京為替概況
やや円買い優勢、午後のドル円は149.44付近まで下落=東京為替概況
東京終盤のドル円はやや円買いが優勢。ドル円は、午前に米10年債利回りの低下などからややドル安傾向となり、一時149.45付近まで下落した。昼過ぎにかけて、いったん149.70台まで戻したものの、東京終盤には再び149.44付近まで軟化し、この日の安値を小幅に更新した。日経平均が上げ幅を縮小したことや、香港株の下落などからリスク回避の円買いが優勢となった。
ユーロ円は午後に一段安。午前に163円ちょうど付近まで下げたあと、いったん163.20台まで戻したが、午後には162.74付近まで下値を広げた。
ユーロドルは、人民元安ドル高傾向を受けて午後に一時1.0886付近まで下落した。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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