ユーロ円、162円台に買い戻される フランスの財政問題は長期化する見通し=NY為替
きょうのユーロ円は東京時間に161円台に下落していたものの、ドル円の上昇と伴に一時162円台後半まで買い戻されている。ユーロ円もドル円同様に21日線の上でのリバウンド相場を続けており、本日164円台前半に来ている200日線を目指す展開になるか注目される。
ここに来てフランスの財政問題に焦点があたっているが、エコノミストからはこの問題は長期化するとの指摘が出ており、フランスが財政問題から抜け出す近道はないと警告している。フランスの今年の単年度の財政赤字はGDPの6%以上に拡大し、EU基準(3%)をさらに超える見通しだという。
これは主にGDPに占める税収などの政府収入の割合の低下によるもので、エコノミストはこれは構造的な問題だと警告している。政治的な行き詰まりにより、急進的な緊縮政策が実施される可能性は低く、その結果GDPに占める政府債務の割合は拡大が予想されるという。しかし、その一方で混乱による金融リスクについては限定的だとも述べている。
EUR/JPY 162.55 USD/JPY 148.15 EUR/USD 1.0972
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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