反落、OPECプラスは増産計画を実行へ=NY原油概況
NY原油先物10月限(WTI)(終値)
1バレル=73.55(-2.36 -3.11%)
ニューヨーク原油の期近は反落。石油輸出国機構(OPEC)プラスが決定済みの10月以降の増産計画を実行する見通しであることが重しとなった。OPECプラスの関係筋の話としてロイター通信が伝えた。不動産不況に圧迫されて中国経済が弱含んでいるほか、米大統領選後の米経済は見通しにくいものの、OPECプラスは段階的に減産を巻き戻す方針。10月の増産幅は日量18万バレル。
時間外取引で10月限は76.59ドルまで強含んだが上値は伸びず。通常取引開始後は一気に売りが強まり、73.36ドルまで下げた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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