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ドル円は上値重い展開 午後にFOMC議事録 米雇用者数の基準改定値に注目も=NY為替序盤

為替 

 きょうのドル円は東京時間の早朝に一時145円を割り込む場面が見られていたものの、海外市場にかけて買戻しが膨らんだ。ただ、上値が重い状況に変化はない。一時146円台まで戻していたものの、NY時間にかけて再び145円台に値を落とす展開。

 市場はFRBの利下げに焦点が集まっているが、金曜日のパウエルFRB議長のジャクソンホールでの講演を前に、本日は午後のFOMC議事録が発表される。また、本日は日本時間23時に米労働統計局(BLS)が3月までの1年間の米雇用者数の基準改定値(速報)を公表する。エコノミストからは、今回は大幅な下方修正になるとの指摘も出ており、市場も注目しているようだ。

 その場合、ジャクソンホール会合を控えたFRBの姿勢に大きく影響するのではと見られている。当初の推定よりも遥かに弱い場合、FRBが利下げでさらに後手に回っていると不安も助長しかねない。

 エコノミストからは、現在の推定から60万人(月約5万人)超の下方修正といった見方や、100万人規模の改定もあり得るといった声も出ている。雇用者数が50万人より大幅に下方修正されれば、過去15年で最大となり、労働市場は当初考えられていたよりも鈍化しており、その期間も長かったことが示唆される。

 なお、日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は146円に観測されている。

21日(水)
146.60 (7.4億ドル)
146.75(9.6億ドル)

22日(木)
145.70(11.9億ドル)
148.65(15.0億ドル)

USD/JPY 145.65 EUR/JPY 161.98
GBP/JPY 190.07 AUD/JPY 98.21

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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