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アジア株は上昇、重要イベント控え買い一巡後は上値の重い展開か 上海株は小反落、投資家心理冷え込んだまま

株式 

アジア株は上昇、重要イベント控え買い一巡後は上値の重い展開か 上海株は小反落、投資家心理冷え込んだまま

東京時間11:02現在
香港ハンセン指数   17195.51(+174.20 +1.02%)
中国上海総合指数  2887.57(-3.33 -0.12%)
台湾加権指数     22346.36(+227.15 +1.03%)
韓国総合株価指数  2766.66(+34.76 +1.27%)
豪ASX200指数    7988.70(+67.43 +0.85%)

アジア株は上海を除いて上昇、前週末の米株大幅高を受け買い優勢で始まった。ただ、今週予定されているFOMCや日銀会合、米雇用統計に中国製造業PMIなど、重要イベントに対する警戒感から買い一巡後は上値の重い展開が予想される。

前週末の米ハイテク株上昇を受け台湾株は反発、ようやく下げ止まったか。台風休場明けの先週末、台湾株は3%超下落し史上2番目の下落幅を記録した。ただ、台湾経済のファンダメンタルズは良好であるため、売り一巡後は再び最高値を目指す可能性もある。TSMCは2.1%高。

香港株は続伸、米インフレ改善を受け年内の米利下げ回数3回への期待が高まっている。香港は金融政策を米国に連動させているため、FRBが今年3回利下げをするようであれば、香港も基準金利を3回引き下げる。アリババやシャオミ、バイドゥ、JDドットコム、レノボ、美団などハイテク関連が総じて上昇。エネルギーや銀行、電力、自動車関連も軒並み上昇している。

上海株は小反落、予想外の主要金利引き下げでも投資家心理は改善せず。長引く不動産不況や消費低迷・デフレ問題、若者の高い失業率、トランプ復活による米中貿易摩擦激化など懸念材料山積み。保利置業集団や上海臨港控股、金地集団、北京城建投資発展など不動産株が総じて下落している。

先週末に発表された中国6月の工業企業利益は前年比+3.6%と前回の+0.7%から伸びが加速したが、中国株式市場の反応は限定的。今週は7月の製造業PMIと非製造業PMI、中小企業を対象とした財新の製造業PMIも発表される。

豪州市場では今週インフレ統計が予定されており、内容次第では豪中銀が利上げに踏み切る可能性がある。豪州6月の消費者物価指数(月次ベース)と小売売上高は前回から伸びが鈍化する見通し。一方、第2四半期の消費者物価指数は前年比でやや伸びが加速する見通しとなっている。

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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