午後は円買い一服、ドル円は152円台後半まで戻す=東京為替概況
午後は円買い一服、ドル円は152円台後半まで戻す=東京為替概況
東京午後は円買いが一服。ドル円は、前日の円高の流れを引き継ぎ、昼過ぎには5月3日以来の安値水準となる152.23付近まで水準を切り下げた。来週の日銀金融政策決定会合で利上げが議論されるとの報道を受け、円が買われた流れが継続した。また、日経平均が一時1300円超の大幅な下げとなったこともリスク回避の動きから円買いを促した。昼過ぎには前日NY終値と比べて1円60銭を超える下げとなったが、午後は下げが一服し、152円台後半まで戻した。
クロス円も午後に入って下げ一服。ユーロ円は166円台後半から165.05付近まで下落したあと、午後は165円後半まで戻した。ポンド円は198円台後半から196.27付近まで2円以上下落したあと、東京終盤に一時197円台を回復する場面があった。
ユーロドルは朝から落ち着いた動きとなり、11ポイントレンジにとどまった。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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