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カナダ中銀議事録 利下げ7月まで待つか検討した CPI鈍化受け6月利下げ正当化されると判断

経済指標 

カナダ中銀議事録 利下げ7月まで待つか検討した CPI鈍化受け6月利下げ正当化されると判断

カナダ中銀は6月5日開催分の議事録を公表。インフレが中銀目標達成に向けて進んでいることを確認するため利下げを7月まで待つべきかを議論したことが明らかになった。

カナダ中銀は、利下げを開始する時期が来たという確信を得るため、さらなる消費者物価データを待つべきだか検討したが最終的に6月会合で利下げに踏み切った。コアインフレ指標の1つであるCPI中央値が4カ月連続で鈍化していることを受け、金利引き下げを正当化するのに十分だと判断したとしている。

ただ、中銀はインフレの進展が米国と同様に停滞する可能性を懸念しており今後の利下げはデータ次第だと指摘、金融政策の決定は会合ごとに行うことで合意した。中銀は引き続きコアインフレの動向を注視する。経済の需要と供給のバランス、インフレ期待、賃金上昇率に焦点を当てる。

来年は多くの世帯が高い金利で住宅ローンを更新するため支出と経済活動が抑制される可能性があるほか、高インフレが収まるにつれ賃金上昇が徐々に緩和すると予想している。そのほか、地政学的緊張や山火事による原油価格の上昇がインフレに影響を及ぼす可能性を指摘した。

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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