午後のドル円は156.70台を中心に落ち着いた動き=東京為替概況
午後のドル円は156.70台を中心に落ち着いた動き=東京為替概況
ドル円は午後に156.70台を中心に落ち着いた動きが続いた。ドル円は、午前に前日のドル高の流れを引き継ぎ、2日以来3週間ぶりの高値水準となる156.90付近まで強含んだ。しかし、上げは持続せず、午後は156.70台を中心に小幅な値動きにとどまった。13日に減額があった日銀の国債買い入れオペは、きょうは据え置きとなったが、市場の反応は限られた。
ユーロドルは1.0820台を中心に膠着し、値幅は朝から10ポイントレンジにとどまっている。
ユーロ円は午前にドル円と同様に買いが入り一時169.88付近まで強含んだ。しかし、その後は伸び悩みをみせると、169.60台まで押し戻された。
NZドルは第1四半期のNZ小売売上高が予想外の増加となったことから上昇。日経平均や米株価指数先物の時間外取引の上昇も、リスク動向に敏感なNZドル買いにつながった。NZドル/ドルは0.6123付近まで、NZドル円は95.98付近まで一時上昇した。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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