【北欧通貨】昨日のスウェーデン消費者物価指数は弱い伸び=スウェーデンクローナ
【北欧通貨】昨日のスウェーデン消費者物価指数は弱い伸び=スウェーデンクローナ
昨日発表された4月のスウェーデン消費者物価指数は前月比+0.3%、前年比+3.9%と、ともに市場予想を下回った。また、住宅ローンを除いたCPIFは前月比+0.3%、前年比+2.3%とこちらも市場予想を下回った。
この結果を受けて若干のクローナ売りも、同日の米消費者物価指数と小売売上高を前に、発表後の反応は抑えられた、その後米指標の弱さを受けたドル売りの勢いが強く、ドルクローナは1ドル=10.78/80クローナの推移から10.65クローナまでドル安クローナ高となり、その後10.64クローナを付けている。対円では14円48銭前後から少し落としたものの対ドルでの動きが抑えられて限定的にとどまり、米指標後は対円よりも対クローナでのドル売りが勝ったこともあり、14円53銭まで上昇。その後はドル円が下げたことで14円43銭を付けている。
USDSEK 10.652 SEKJPY 14.491
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。