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アジア株 まちまち、香港株は続伸

株式 

東京時間18:14現在
香港ハンセン指数   19115.06(+151.38 +0.80%)
中国上海総合指数  3148.02(-6.53 -0.21%)
台湾加権指数     20857.71(+148.87 +0.72%)
韓国総合株価指数  2727.21(-0.42 -0.02%)
豪ASX200指数    7750.03(+1.06 +0.01%)
インドSENSEX30種  72751.19(+86.72 +0.12%)

 13日のアジア株は、まちまち。前週末の米国株がまちまちとなる中、アジア株も市場間で方向感の異なる動きとなった。香港株は続伸。中国当局による景気対策への期待感などが買いにつながった。上海株は小反落。週末に発表された4月の消費者物価指数は前年比+0.3%と前回を上回ったものの、低調な結果となった。こうした結果が重石となった。
   
 上海総合指数は小反落。家電製品メーカーの海爾智家(ハイアールスマートホーム)、海運コンテナ・サービス中遠海運控股(コスコ・シッピング・ホールディングス)が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は続伸。海上輸送会社の東方海外国際(オリエント・オーバーシーズ)、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)、鉄道会社の香港鉄路(MTRコーポレーション)、ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)が買われた。
   
 豪ASX200指数は小幅続伸。ほぼ変わらず。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、資源・鉱山会社のBHPグループ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズが買われる一方で、投資銀行のマッコーリー・グループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズが売られた。

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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