週末を前に主要通貨はやや様子見=NY為替中盤
日本時間午前2時41分現在のドル円は1ドル=153.09円。NY時間では、朝方中東情勢への警戒感からの円買いが強まり、153円台前半から152円59銭まで
下落。その後153円10銭前後を付けるも、ミシガン大学消費者信頼感指数の弱さに152円70銭台まで下落。その後153円台に戻してもみあいと、やや不安定な動き
となっている。
ドル全面高基調が強く意識されているが、中東情勢の緊迫が週末に進むことで、週明け相場が動いて始まる可能性を意識すると、上値追いにも慎重となっている。
ユーロドルは1.0640前後での推移。リスク警戒の動きが強まった局面で1.07台から1.0623まで下落。その後もユーロ安圏での推移となっている。
クロス円は全般にリスク警戒の動きが重石。ユーロ円は162円90銭台での推移。東京午前の164円台半ば近くの水準から162円20銭台まで一時ユーロ売りとなっ
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執筆者 : MINKABU PRESS
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