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東京株式(大引け)=139円安、CPI発表受けた米株安嫌気も売り一巡後は下げ渋る

株式 

 11日の東京株式市場は総じて売り優勢の地合いとなった。米株安を受けたリスクオフの流れで朝方に急落をみせる場面もあったが、売り一巡後は下げ渋った。

 大引けの日経平均株価は前営業日比139円18銭安の3万9442円63銭と続落。プライム市場の売買高概算は16億735万株、売買代金概算は4兆1293億円。値上がり銘柄数は697、対して値下がり銘柄数は893、変わらずは62銘柄だった。

 きょうの東京市場はリスク回避目的の売りが幅広い銘柄に広がり日経平均を押し下げた。前日の米国株市場では、朝方発表された3月の米消費者物価指数(CPI)の内容が事前コンセンサスを上回る強い内容だったことから米長期金利が上昇、NYダウは大きく下値を探る展開となった。これを引き継いで東京市場でも朝方は日経平均が500円を超える下げに見舞われるなど大きく値を崩したが、外国為替市場で一時1ドル=153円台まで急速に進む円安を横目に輸出ハイテクセクターの一角が買われ、全体を下支えした。個別株の物色意欲は旺盛でエネルギー関連株や銀行株などが買われた。値下がり銘柄数の方が多かったものの、TOPIXはプラス圏で着地している。また、後場に入ってからやや商いが活発化し、売買代金は3日ぶりに4兆円台を回復した。

 個別では、売買代金首位のレーザーテック<6920>が下落、東京エレクトロン<8035>、SCREENホールディングス<7735>なども値を下げ、ファーストリテイリング<9983>も売りに押された。さくらインターネット<3778>は利益確定売りに軟調となった。ソフトバンクグループ<9984>も冴えない。吉野家ホールディングス<9861>が急落、サイゼリヤ<7581>、パルグループホールディングス<2726>も大幅安に売られた。セブン&アイ・ホールディングス<3382>も安い。

 半面、売買代金2位に食い込んだソシオネクスト<6526>の上げ足が目立つほか、三井E&S<7003>も上値を伸ばした。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクが値を上げ、日立製作所<6501>も高い。INPEX<1605>も上昇。有沢製作所<5208>がストップ高となったほか、トレジャー・ファクトリー<3093>が急伸、MonotaRO<3064>も値を飛ばした。北海道電力<9509>、コシダカホールディングス<2157>なども大きく水準を切り上げた。

出所:MINKABU PRESS

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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