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ドル円152.90円台で揉み合い、岸田首相が訪米中は介入ないとの見方 きょうは米生産者物価指数

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ドル円152.90円台で揉み合い、岸田首相が訪米中は介入ないとの見方 きょうは米生産者物価指数

ドル円は152.90円台で揉み合い。3月の米コアCPI(前年比)は予想を上回り、総合(前年比)は前回から伸びが加速した。根強いインフレを受け米利下げ開始時期後ずれ・利下げ回数減少が警戒される。

円買い介入は警戒されているものの、円安進行ではなく完全にドル主導なため152円に乗せても介入しにくいとの声が聞かれる。また、日米首脳会談に水を差すようなことは避けたいため、岸田首相が訪米中は介入はないとの見方もある。ただ、2022年に首相の訪米中に円買い介入が実施されたこともあり今回も油断はできない。

神田財務官は、行き過ぎた動きに対してあらゆる手段を排除せず適切に対応すると円安を牽制した一方、「特定の水準を念頭に置いて判断しているわけではない」とコメントしている。

ドル円の上昇を受け日銀の早期追加利上げ観測が浮上している。日本の債券市場で10年債利回りは0.85%台まで上昇、昨年11月以来の高水準となっている。2年債利回りは0.25%台に乗せており、2009年以来の高水準に。

きょうは米国の生産者物価指数が発表される。CPIに続き予想を上回る強い結果となればドル買いが強まる可能性がある。

米生産者物価指数(3月)21:30
予想 0.4% 前回 0.6%(前月比) 
予想 2.2% 前回 1.6%(前年比)
予想 0.2% 前回 0.3%(食品エネルギー除くコア・前月比)
予想 2.2% 前回 2.0%(食品エネルギー除くコア・前年比)

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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