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ドル円、152円台にはなお慎重 実質賃金は23カ月連続で減少=NY為替

為替 

 ドル円は151.80円付近での推移となっている。一時151.95円付近まで上昇し、152円を試す動きも見られていたものの、財務省の介入警戒感もある中で152円台にはなお慎重なようだ。NY時間に入って若干ドル売りが優勢となっていることもドル円の上値を抑えている模様。

 ただ、クロス円は上昇しており、円安の動きは続いている。キャリー取引に絡んだ動きで上昇しているとの指摘も出ているようだ。厚労省がこの日発表した2月の毎月勤労統計では、実質賃金が23カ月連続のマイナスとなっていた。日銀は春闘の結果を基にマイナス金利を解除し、イールドカーブ・コントロール(YCC)も終了させたが、この先の追加引き締めについては慎重姿勢を強調していた。今回は2月分のデータでもあり、4月、5月分以降がどう変化するか注目だが、日銀は当面様子を見ざるを得ないとも見られているようだ。

 一方、介入についてアナリストからは、財務省は152円以上で介入するだろうが、152円台に入ってもすぐには介入しないとの見方も出ている。

USD/JPY 151.83 EUR/JPY 164.75
GBP/JPY 192.04 AUD/JPY 100.19

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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