【本日の見通し】ドル高円安の流れ意識、ポイントを超えると大きな流れに
【本日の見通し】ドル高円安の流れ意識、ポイントを超えると大きな流れに
先週の日米の金融政策会合を経て,ドル高円安の流れが強まっている、ただ、2022年10月、2023年と二度151円90銭台で上値を抑えられており、152円手前のドル売りが意識されている。先週金曜日の高値も151円80銭台までとなっている。
今週この水準を超えて行けるかが大きな注目材料となる。3年越しの上値更新が見られると流れが一気に加速する可能性がある。ただ、152円手前の売りは今週も入っていると見られ、上値が抑えられそう。
151円台を中心とした推移の中で、152円トライの勢いが出るか。今日は目立った米指標発表予定がなく、レンジ取引に終始する可能性の方が高そう。
ユーロドルはドル高基調の中、上値が重くなっている。先週末は1.0800前後の買いに下値が支えられたが、戻りが鈍く1.08割れをトライする流れが見込まれる。
ユーロ円は対ドルでのユーロ売りと円安が交錯。難しい展開となりそう。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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