ドイツのオフィス不動産低迷、財務相は楽観的な見通し＝ロンドン為替
ドイツのオフィス不動産低迷、財務相は楽観的な見通し＝ロンドン為替
１２日にドイツＶＤＰ（ファンドブリーフ銀行協会）が発表したデータによると、オフィス不動産価格は第４四半期に前年比１３％下落、通年下落率は１０％超と過去最大級の下落となった。資金調達コスト上昇やテレワークからの復帰が進まないことが要因として挙げられている。今年初めも一段の下落が見込まれるという。
一方、リントナー独財務相は、商業用不動産市場は、全体として安定している、ドイツ経済は急速の反転する可能性、極めてうまくやっていると自分は楽観的だ、と述べている。
週明けロンドン市場では、全般的にユーロ相場が上値重く推移している。
EUR/USD 1.0775 EUR/JPY 160.63 EUR/GBP 0.8536
執筆者 : MINKABU PRESS
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