ドル円小動き、米雇用統計後の高値付近を維持=東京為替前場概況
東京午前のドル円は148円半ばで動意薄。先週末の米雇用統計後の高値を維持しつつ、売り買いが交錯している。先週末のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言も含めて、米利下げ開始時期が遅れるとの観測がドル円を支えている一方、米インフレ率が鈍化する傾向にあるなかでドル円の上値は追いづらく、積極的に売買しづらい。
ユーロ円は159円半ばで重い。欧州中央銀行(ECB)理事会が早期に利下げを開始するとの観測が重し。豪ドル円は96.53円付近まで水準を切り上げたが、値幅は限定的。このあとは豪中銀が政策金利を発表する。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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