シネマークが下落 アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ=米国株個別
(NY時間10:28)(日本時間00:28)
シネマーク<CNK> 14.01(-0.09 -0.60%)
映画館運営のシネマーク<CNK>が下落。アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ、目標株価も従来の23ドルから15ドルに引き下げた。現行よりは若干高い水準。
公開作品の追加遅延のほか、赤字決算の可能性などのリスクがあると見ているという。今後の債務償還に対する同社の借り換え能力について、懸念はしていないが、投資家心理の重石となり潜在的に株式を圧迫すると予想しているとも付け加えた。
【企業概要】
米国・南中米で映画館を運営する。映画館には、リクライニングシート・大画面スクリーンが備えられ、アニメ・ファミリードラマ・コメディーなど、さまざまなジャンルの映画を上映するほか、eスポーツゲームイベントの展示や、衛星を利用したライブイベントのストリーミング配信も行う。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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