エントラーダが大幅安 FDAが申請を保留=米国株個別
(NY時間13:50)
エントラーダ<TRDA> 11.67(-5.01 -30.02%)
医薬品のエントラーダ・セラピューティクス<TRDA>が大幅安。筋肉疾患に対する治験薬の早期臨床試験の申請に対し、FDAが保留したままだと発表したことが嫌気されている。デュシェンヌ型筋ジストロフィー治療薬「ENTR-601-44」の追加情報を提出したにもかかわらず、FDAは保留の解除を拒否したと述べている。
FDAに提出したデータは9月に英国で早期臨床試験を開始することを裏付けるものであった。同社は次のステップについてFDAと再度協議する予定だとしている。
【企業概要】
デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)や1型筋ジストロフィー(DM1)などの希少な神経筋疾患に対するエンドソームエスケープビークル(EEV)治療薬の開発を手掛ける。これまでアクセスできず治療不可能とされてきた細胞内標的に作用するよう設計されたEEV治療薬の開発を進める。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
![MINKABU PRESS](/assets/minkabufx_writers/logo_minkabupress-ec6bdf5044742e8bc94eb3a16e7629c59f783ac386c16782ef9cebc433901c4b.png)
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。