ビヨンド・ミートが下落 アナリストが目標株価を5ドルに引き下げ 43%低い水準=米国株個別
(NY時間10:25)
ビヨンド・ミート<BYND> 8.22(-0.63 -7.07%)
植物性代替肉を手掛けるビヨンドミート<BYND>が下落。アナリストが投資判断を「売り」に引き下げ、目標株価も従来の12ドルから5ドルに引き下げた。前日終値よりも43%低い水準。消費に対するマクロ的圧力とこの分野での破壊的イノベーションの欠如を理由に挙げている。
植物性飲料(PBB)企業と植物性食肉(PBM)企業を区別し、PBBはインフレが緩やかになる中で来年に向けて改善を予想する一方、PBMは依然としてマクロ環境、イノベーションの欠如、再投資の増加の影響を受けていると述べている。
【企業概要】
ベジタリアン向けに、植物性タンパク質を使用し、ビーフやソーセージの代替食材を製造・開発する食品テクノロジー企業。本物の肉と同様に「生肉」の状態で提供し、調理体験までも再現することに成功。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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