小幅高、需要減少不安が根強く上げ幅を削る=NY原油概況
NY原油先物11月限(WTI)(終値)
1バレル=90.03(∔0.40 +0.44%)
アジア時間の時間外取引から買い優勢となり、期近11月限は一時90ドル台を回復。アジア時間の終盤に上げ幅を縮小したが。欧州時間では再上昇となり、90.80ドルまで上昇。欧州時間の時間外取引終盤は90.50ドル台で堅調に推移。ニューヨーク時間の取引開始後は一段高となり、91ドル台を回復。米国株が中盤まで堅調に推移したことに支援されたが、米高金利政策の長期化による需要減少不安が根強く、上げ幅を削った。ヒーティングオイル、ガソリンの製品相場の下落が重しとなった。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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