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アナリストが半導体製造装置の目標株価引き上げもバリュエーションには懸念示す=米国株個別

株式 

 アナリストが半導体製造装置各社の目標株価を引き上げている。ただ、現在の株価のバリュエーションに懸念を示しており、アプライド・マテリアルズ<AMAT>については、業績見通しがまだ低い中、株価は株価収益率(PER)で18-20倍で推移しており、ここから強気なケースを見出すことはできないと指摘した。半導体製造装置株の調整は終了していないという

 ただ、目標株価についてはラムリサーチ<LRCX>、KLA<KLAC>と伴に引き上げ、従来の100ドルから120ドル引き上げた。人工知能(AI)市場の大幅な拡大を考慮したとしている。ラムリサーチ<LRCX>は475ドルから575ドル、KLAは325ドルから400ドルへ、それぞれ引き上げた。

(NY時間09:48)
アプライド<AMAT> 140.09(+1.16 +0.83%)
ラムリサーチ<LRCX> 617.52(+4.87 +0.79%)
KLA<KLAC> 468.99(+4.10 +0.88%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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