東京株式(寄り付き)=売り買い交錯、米FOMC受け強弱観対立
15日の東京株式市場は売り買い交錯もやや売り優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比8円安の3万3493円と反落。
前日の米国株市場ではNYダウが7日ぶりに反落したものの、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は5日続伸し年初来高値を更新した。FOMCでは事前予想通り政策金利の引き上げが見送られたが、ドットチャートでは年内あと2回の利上げが行われる可能性が示されるなど、タカ派的な内容と受けとめられた。ただ、ハイテクセクターは半導体関連株などに買いが入り頑強な値動きをみせており、東京市場でもこの米株市場の地合いを引き継ぎ、全体指数が強さを発揮する展開も。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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