シュワブ、第2四半期の経常収益は10-11%の減収見込む=米国株個別
米地銀のチャールズシュワブ<SCHW>が取引開始前に4-6月期(第2四半期)のガイダンスを公表し、一時的に縮小した純金利マージン(NIM)と利息を生み出す資産基盤の縮小、そして、取引活動の軟化により、第2四半期の経常収益は前年比10-11%の減収となる見込みだと述べた。
一過性の借入金や定期預金による影響が、資産利回りの上昇の恩恵を相殺し、第2四半期のNIMは前四半期比で約0.35%ポイント低下すると予想されるとしている。
ただ、NIMの低下は他の金融機関でも同様の現象が既に報告されており、これに対する株式市場の反応は限定的。
(NY時間10:26)
チャールズ・シュワブ<SCHW> 55.02(+0.27 +0.48%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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