米CPIへの反応一巡後にドル円は買い戻しが強まる 円安の動きも=NY為替
きょうのNY為替市場、この日発表の5月の米消費者物価指数(CPI)が予想とほぼ一致し、依然として高水準ではあるものの、前回からは鈍化傾向を示した。市場では今回の米CPIを受けて、明日結果が発表されるFOMCでの利上げ一時停止を確実視しており、短期金融市場では90%以上の確率で据え置きが見込まれている。
米CPI発表直後は米国債利回り低下と伴に為替市場はドル売りが強まり、ドル円も139円台前半に下落した。しかし、売り一巡後はドル円は140円近くまで一時買い戻される展開。円安の動きも出ている模様。
市場のシナリオは変わっていない。今回のFOMCは利上げを一時停止するものの、声明や経済見通し、FOMC委員の金利見通し(ドット・プロット)、パウエル議長の会見などから、もう一段の追加利上げの可能性を示唆する見られている。市場も7月FOMCでの0.25%ポイントの利上げの確率を65%程度で見ている状況。
FRBがタカ派色を温存すれば、ドル円は142円台までの上昇の可能性も指摘される中、ドル円は底堅い推移を続けている。
USD/JPY 139.84 EUR/JPY 151.05
GBP/JPY 176.26 AUD/JPY 94.95
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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