アジア株 週末を前に売買手控え、米3連休中に債務上限問題で合意に達することを期待
アジア株 週末を前に売買手控え、米3連休中に債務上限問題で合意に達することを期待
東京時間13:48現在
香港ハンセン指数 18746.92(休場)
中国上海総合指数 3196.89(-4.37 -0.14%)
台湾加権指数 16491.71(+199.71 +1.23%)
韓国総合株価指数 2559.71(+5.02 +0.20%)
豪ASX200指数 7152.70(+14.54 +0.20%)
インドSENSEX30種 62092.55(+219.93 +0.36%)
アジア株はまちまち。月曜日は米国は祝日となるため、この3連休中に債務上限問題で合意に至るとの期待感が広がっているものの、週末を前に積極的な売買は手控えられている。香港市場は休場、週明け29日に取引を再開する。
台湾株は大幅続伸、約1年ぶり高値をつけている。強気な売上高見通しを発表したエヌビディア株がきのう20%超急騰し、上場来高値を更新したことが材料視されており、TSMCなど半導体を中心にハイテク関連が大幅高となっている。韓国市場でもSKハイニックスやサムスン電子などハイテク関連が総じて上昇している。
上海株は軟調。景気回復ペース鈍化が引き続き懸念されているほか、国内のコロナ感染再拡大が不安視されている。今週末は4月の工業企業利益が発表され、来週は5月の製造業PMIおよび非製造業PMI、財新の製造業PMIも発表される予定となっている。

執筆者 : MINKABU PRESS
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