アジア株 上海株は軟調、金融緩和期待後退 中国証券大手3紙が当面据え置きの可能性と報じる
アジア株 上海株は軟調、金融緩和期待後退 中国証券大手3紙が当面据え置きの可能性と報じる
東京時間11:02現在
香港ハンセン指数 19689.48(+11.31 +0.06%)
中国上海総合指数 3284.79(-12.68 -0.38%)
台湾加権指数 16149.58(-31.31 -0.19%)
韓国総合株価指数 2570.96(+13.88 +0.54%)
豪ASX200指数 7273.50(+10.25 +0.14%)
アジア株はまちまち。特に目立った新規材料がなく方向感に欠ける。
米債務上限問題を巡る協議は未だに合意に至っていない。ただ、マッカーシー下院議長が、今までのどの協議よりもいい内容だったとコメントしたことで、合意に向け進展しているとの見方が広がっている。
一方、セントルイス連銀総裁やミネアポリス連銀総裁らFRB高官のタカ派発言を受け、米引き締め長期化懸念は再燃している。
上海株は軟調、緩和期待が後退。中国証券報、上海証券報、証券時報の中国証券大手3紙が、中国人民銀行はしばらく金利を据え置く可能性が高いとの記事を掲載した。中国4月の統計が総じて期待外れの内容となったことから、市場では早期金融緩和期待が広がっていた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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