東京株式(前引け)=前日比683円高、米株高を好感する買いが流入
22日前引けの日経平均株価は前週末比683円52銭高の4万5729円33銭。前場のプライム市場の売買高概算は8億1334万株、売買代金概算は2兆6940億円。値上がり銘柄数は1110、値下がり銘柄数は443、変わらずは65銘柄だった。
日経平均株価は急反発。前週末19日の米株式市場は、NYダウが172ドル高と3日続伸し最高値を更新。ナスダック指数とS&P500種株価指数も含め主要3指数がそろって最高値を更新した。米株高を受け、週明けの東京株式市場は買い先行でスタート。寄り付きは147円高で始まったが、その後、上昇幅を拡大させ午前11時過ぎには一時700円を超える値上がりとなった。半導体や電子部品などハイテク株を中心に買いが膨らんだ。為替相場は1ドル=148円30銭台へやや円安が進行している。
個別銘柄では、レーザーテック<6920>や東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>が高く、村田製作所<6981>、TDK<6762>が買われた。フジクラ<5803>やソニーグループ<6758>も上昇した。半面、東京電力ホールディングス<9501>やIHI<7013>、商船三井<9104>、良品計画<7453>が値を下げた。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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