午後のドル円は134円台半ばから後半で落ち着いた動き=東京為替概況
午後のドル円は134円台半ばから後半で落ち着いた動き=東京為替概況
東京市場終盤は134円台半ばから後半で落ち着いた動きが続いている。ドル円は、前日の海外市場で4月の米生産者物価指数(PPI)の発表後に一時133.75付近まで値を落としたが、その後は134円半ばまで切り返した。東京市場では、米国の利上げ打ち止め観測が重石となっているものの、日経平均が1年半ぶりの高値圏まで上昇したことからリスク選好の円売りで強含み、午後にこの日の高値となる134.76付近まで上昇した。
ユーロドルは1.09台前半で小動き。ユーロ円は午後に147.19付近まで強含んだ。
NZドルは下落。ニュージーランドの2年先のインフレ予想が前回調査から低下したことを受け、NZドル/ドルは4日以来およそ1週間ぶりの安値水準となる0.6250付近まで、NZドル円も約1週間ぶりの安値となる84.18付近まで水準を切り下げている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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