アジア株 総じて下落、上海株は続落
東京時間17:58現在
香港ハンセン指数 19762.20(-105.38 -0.53%)
中国上海総合指数 3319.15(-38.52 -1.15%)
台湾加権指数 15641.76(-85.94 -0.55%)
韓国総合株価指数 2496.51(-13.55 -0.54%)
豪ASX200指数 7255.74(-8.35 -0.11%)
インドSENSEX30種 61840.24(+78.91 +0.13%)
10日のアジア株は総じて下落。4月の米消費者物価指数の発表を今夜に控えて、ポジション調整の動きなどからおおむね売り優勢で推移した。上海株は続落。1%超の下げとなった。上海株は約10か月ぶりの高値圏まで上昇していたことで、利益確定の売りなどに押された。
上海総合指数は続落。銀行大手の中国農業銀行、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、保険大手の中国平安保険、電力会社の中国長江電力、自動車メーカーの長城汽車が売られた。
香港ハンセン指数は続落。光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)が買われる一方で、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、不動産開発会社の華潤置地(チャイナ・リソーシズランド)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)が売られた。
豪ASX200指数は小幅続落。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、医薬品メーカーのCSLが買われる一方で、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、鉄鋼メーカーのブルースコープ・スチール、ワインメーカーのトレジャリー・ワイン・エステートが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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