(再送)ドル円は朝方一時134円割れも続かず=東京為替概況
(再送)ドル円は朝方一時134円割れも続かず=東京為替概況
ドル円は昨日の海外市場で134円70銭台を付けたが、ユーロドルなどをはじめとして市場全般にドル売りが強まったことで、ドル売りとなった流れが今朝まで続き、134円を割り込む場面が見られた。もっともすぐに134円台に戻し、その後は134円台前半での推移。午後に入って134円42銭を付ける場面が見られた。
今週後半の米第1四半期GDP速報値やPCEデフレータ、日銀金融政策決定会合などを控えて、上下ともにやや動きにくい展開となった。
昨日の市場で1.10台にしっかり乗せ、1.1050前後を付けたユーロドルは、午前中に1.1067まで上値を伸ばした。その後は少し調整が入ったが1.1050前後までと高値圏推移が続いた。
ユーロ円は148円台での推移。朝のドル円の下げに148円05銭を付けたが、大台を維持したこともあり、その後かいが強まり、148円台半ば超えまで。ロンドン勢の本格参加を前にドル円が少し下げており、高値から調整が入っている。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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