東京株式(寄り付き)=売り買い交錯も買い優勢でスタート
18日の東京株式市場は売り買い交錯のなかも買いが優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比52円高の2万8567円と続伸。
前日の米国株市場ではNYダウが100ドルあまりの上昇をみせたほか、主要株価指数が揃って反発した。4月のNY連銀製造業景況指数は市場コンセンサスを上回る強い数値だったことから米景気の先行きに対する警戒感が後退、景気敏感株を中心に買いが優勢となっている。米長期金利の上昇を背景に外国為替市場ではドル高・円安の動きが進んでおり、米株高と合わせ東京市場ではこれも追い風材料として意識されやすい。ただ、日経平均は前日まで7営業日続伸していることもあり買い疲れ感も否めず、足もと堅調ながら一進一退の展開が予想される。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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