ポンドドルは上げ一服 英住宅ローン貸付の月間増加額が急減=NY為替
本日はこのところのドル売りの動きが一服しており、ポンドドルは1.23ドル台前半に上げを一服させている。しかし、市場の想定よりも英中銀の利上げが長引くのではとの見方から、ポンドが堅調に推移していることに変わりはない。英中銀は昨年12月から利上げを開始し、先週の利上げまで計4%以上急激に政策金利を引き上げてきた。
それに伴い英住宅ローン金利も急上昇したが、それが引き続き英住宅市場に重くのしかかっている。本日発表の2月の個人向けの英住宅ローン貸付の月間増加額は7億ポンドと前回の20億ポンドから急減し、パンデミック期を除けば2016年4月以来の最低額となった。一方、住宅ローンの承認件数は6カ月ぶりに上昇したものの、4万3500件とパンデミック前の水準を35%ほど下回る水準に留まっている。
今回のデータは銀行セクターの混乱を前にしたものだが、その後、英銀行は融資条件をさらに引き締めているとも言われている。
GBP/USD 1.2320 GBP/JPY 163.40 EUR/GBP 0.8794
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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